
東京会館「プルニエ」で、2日間限定「ガストロノミーディナー」を頂いて来ました。
僕は「東京会館友の会」の会員で、
B1Fにある日本料理「八千代」を時々利用します。
元はと云えば、ここの元料理長であり文化勲章も受けた名料理人、
故小松崎剛先生と僕の母が懇意にしていて、僕も度々ご相伴にあずかったのです。
先生は、買えば何万もするおせち料理を、毎年母に用意して下さり、
大晦日に東京会館に取りに行くのが僕の役目でした。
又、向島の料亭「水のと」で披かれた母の傘寿の会に、来賓の一人として、
服部の理事長や児玉清さん、岸田朝子さん等と共に出席して下さいました。
先生が亡くなり、母も高齢で外出出来なくなった今も、
落ち着いた雰囲気と心安さで、何処にしようかと迷った時など出向きます。
ところが今回初めて、2Fの「プルニエ」に行くことになりました。
特別ディナーの「4種のワイン付き」と云う処に心惹かれたのです。
フレンチは、歳のせいか最近は敬遠気味です。
ご大層な雰囲気で妙に緊張させられるし、
料理の出る間隔がえらく長いことが多く、せっかちな僕には辛いのです。
前回行った銀座の「〇ノアール・〇スティン」でも2時間半を要し、
家人と二人話題の種も尽き、拷問の様な時間を過ごしました。
かといって、ビストロスタイルの店では、隣との席が近過ぎて落ち着けません。
しかし、「プルニエ」はオジサンに優しいレストランでした。
皇居に面して大きく開いた窓と、ゆったりしたスペース、
そして丁寧だけれど気取らないサービスで、常連の様に寛げるのです。
そして何より嬉しいのが、料理の供される程良い間(ま)。
「プルニエ」と云う名の示す通り魚料理の店ですが、
秋はジビエの季節という訳で、フランス・シャラン産の鴨がメインです。
先ずはシャンパンで乾杯!!
アミューズに続いて、前菜は真鯛のカクテル、
そして家人のお目当てブルターニュ産オマール海老のロティ、
「プルニエ」の定番(独身時代に何度か来たという家人曰く)の舌平目、
そしてメインの鴨のポワレ。
料理と共に出るワインは英国王室御用達、エリザベスとウィンザー公の家紋入りです。
日本酒もいいけどワインもネッ!
オジサン御用達のフレンチは、意外な身近に在りました!!
(「今日はいい日だ!」)
オマール海老とブルゴーニュのシャサーニュ・モンラッシェ
舌平目とフォア・グラはコート・ドールの白と
鴨のポワレはボルドーの赤ポムロールと共に
