7/5(月)~7/7(水)
紫陽花が見ごろの便りを聞いて、スケジュールの間隙を縫って箱根の奥湯本に
二泊三日で家人と出掛けた。
投宿したのは「雉子亭 豊栄荘」・・・その昔アランドロンも逗留した宿らしい。
隣にある「桜庵」は何度か行ったことがあり、部屋はデラックスなスイートで
食事も凝った会席で素晴らしいのだが、肝心の風呂が些か物足りないので、
今回は源泉掛け流しで、渓流沿いに露天風呂もあるこちらを選んでみた。
此処の部屋は10畳と8畳の和室に応接セットのある次の間付きなのだが、
如何せん古くて寂れ感は否めず、エアコンの効きも今一つ。
しかしお目当ての風呂は広々して、湯加減も湯量も申し分ない。
対人が仕事の僕のリラックス法は、温泉に入り緑のパノラマと流れる雲を眺め、
暫し時を忘れ自然に包まれるこの時なのだ。
しかも今回は、大浴場と露天共に完全貸し切り状態で、僕だけの結界を満喫する。
宿の人によると、18室ある宿で日本人客は僕等だけだという。
「外人客は温泉入らないの?」と聞くと、「とんでもない、大好きで何回も
入られますよ」との返事で、入浴のタイミングが違うのだろうか?
滞在の中日は昼前に宿を出て、行き当たりばったりで箱根散策に出た。
先ずは湯本まで戻り、そこから紫陽花電車と呼ばれる登山電車で、今が盛りと
咲き誇る紫陽花を愛でながら、終点の強羅まで行き、蕎麦屋で昼食を取る。
その後、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、一気に芦ノ湖北端の
桃源台まで行き、更にそこから芦ノ湖縦断の海賊船に乗った。
驚いたのは何処に行っても外国人観光客の多いことだ。
7割は外国人・・・その中で、中国人が圧倒的に多い。
海賊船の上など、周りから聞こえてくるのは中国語ばかりで、こちらが
外国旅行をしている様な錯覚にさえ陥る。
我が国の21世紀のキーワードは「環境」「安全」「健康」の3つが挙げられるが、
それにもう一つ、「観光」で景気回復を図りたいという声もある。
外貨を稼ぐ分には結構な事だが、不動産に外資の手が伸びて来るのは
心穏やかでない。
上海で箱根別荘地の投資説明会に多くの人が集まったり、ニセコは既に
中国資本による買い占めが進んでいるそうだ。
箱根の外国人の勢いを目の当たりにすると、日本が乗っ取られると云う話が
現実味を帯びて怖ろしくなる。
元箱根で船を降り、パワースポットと言われる「箱根神社」に足を伸ばした。
祈ったのは勿論・・・「日本をお守り下さい」!!

大浴場 / 露天風呂・・・どちらも緑がご馳走!

温泉は食事も楽しみ・・・やっぱり和食が好き! / 鯛しゃぶも旨い!

登山電車からの紫陽花

海賊船の上、風が気持ち良い... / 幽玄な箱根神社